入店時の心得

 

お食事シーンでは注意点が沢山! あなたはどこまで気遣っていますか?
お店の方に笑顔で接することで、あなたの緊張もほぐれ、お食事の時間を楽しめることでしょう。

 

席までは、お店の方が誘導してくれますので、女性が先に歩きます。もっとカジュアルでスタッフのご案内がないお店の場合は、男性が先に歩いて女性をエスコートするのが通常です。

 

 

着席時の心得

女性は壁側のソファ席や、もし景色や夜景の美しい場所でしたら、良く見える側の席に座るのが基本となります。

 

椅子の前に進んだらテーブルの近くに立ちます。スタッフが押した椅子があなたの脚に触れたら、ゆっくりお掛け下さい。もし、あなたの立たれた位置がテーブルから離れてしまっていると、一度座った後に、さらにまた椅子を動かさなければならず、「慣れてない」マイナス印象となってしまいます。

 

 

美しい座り方と姿勢

 

■あなたとテーブルの距離をチェック
いつでも、ちょうど良い位置に1回でピタッと座ることができる方は、「慣れている」という印象を与えてくれますね。テーブルとあなたの間に、握りこぶしが2つ程入るスペースが空くよう、何度も着席の練習をなさってみて。

 

■あなたの背筋をチェック
背筋がスッと伸びた美しい座り姿は、それだけであなたの価値をアップさせてくれます。ねこ背の方や、常に背もたれに寄りかかる癖のある方は要注意です! オーダー時もお食事中も、そしてお食事の合間も、スッとした姿勢をキープして下さい。

 

■あなたの脚をチェック
向かいに座っていらっしゃるお連れの方からは見えないと思って、脚への意識がおろそかになってはいませんか? 意外にも、周りのお客様やお店の方からは丸見えかもしれません。投げ出す、引っ込めすぎる、膝を離す、そして、脚を組む癖の方も、お食事中はNGです。きちんと揃えてお座り下さい。お行儀のよろしくない脚は、上半身の姿勢にも確実に影響してしまいますので気をつけて!